温度計センサーは業務用冷蔵庫に必須です

最適な温度で食材を管理しよう

温度計センサーの種類

time 2021/10/03

温度計センサーの種類

温度計センサーと一口に言っても、求められる内容によって実は違いがあります。これは、対象物が何度なのか、壁にかかっている寒暖計と同じように具体的に把握する必要がある場合と、具体的な温度までは求められることなく、ただ単に予め設定された温度以上なのか以下なのかのみを把握すれば十分な場合です。例えば湯沸かしも保温もできる電気ポットの場合を考えてみてください。このような電気ポットの場合、水を入れてスイッチをオンにした後、沸騰すればスイッチを自動的にオフにしてくれることが求められます。

さもないと水は全て蒸発してしまい、思わぬ事故にもつながりかねません。水は100℃で沸騰しますから、100℃になったのかどうかが分かれば良いわけです。いま90℃なのか95℃なのかなどが分かる必要は特になく、とにかく100℃になったかどうかのみ温度計センサーで把握し、そのことを検知すればスイッチを切れば良いことになります。保温の場合、例えば保温温度が70℃なのであれば、70℃以下になったのかどうかが把握できれば良いというわけです。

一方でエアコンの場合はこうはいきません。室温の設定温度は1℃単位でなされることが多いですから、少なくとも搭載されている温度計センサーは1℃単位で具体的な室温を把握できなければ適切な動作は見込めないということになります。最近では0.5℃単位で設定できるような製品もありますから、より高い制度が必要です。温度計のセンサーのことならこちら

down

コメントする