2021/08/21
ここでは、温度計センサーについて説明します。デジタル放射温度センサーFTシリーズは、広範囲の検出温度・高応答性があります。また。長い検出距離設置および、設置時の使いやすさに焦点を当てたデジタル放射温度センサーです。
温度を検知するサーモパイル（熱電対列）の遠赤外線吸収膜を極力薄くなっています。そのため熱電対を効率よく配置しています。これにより、吸収された熱を迅速かつ確実に検出することが可能です。そしてサーモパイルの応答が速くなります。
また、高温タイプと中低温タイプがあり可視光レーザーで検出範囲を視覚的に確認が可能です。センサー設置時の位置決めが容易です。増幅器は検出器の現在の温度を直接入力できるため、対象物に応じて物質に固有の放射率を設定する必要が不要です。TF4シリーズは、前面48×48mm・奥行き77mmのコンパクトなボディに温度制御に必要な多くの機能を組み込んだ温度調節器です。
1つのモデルで熱電対と白金測温抵抗体の両方を入力できるため、測定機器に応じた在庫を用意する必要が不要です。温度計調節器の重要なPID機能として、設定温度や外乱に自動応答が可能です。セルフチューニングPID機能と、ヒーターとクーラーを同時に制御する冷暖房制御機能を搭載しています。ヒーター断線検知機能や制御の開始・停止時間を設定できるセルフタイマー機能があります。
そして、お客様のシーンに合わせた温度計制御をサポートする各種機能を備えています。
